ハラスメントが起こりやすい状況

■ベンチャー企業など経営陣がカリスマ的存在な場合

社長や役員を崇拝している上層部の社員が多いと、どうしても役員の意見が全て正しいというようになりやすく、若手社員は上からの圧力を感じ、意見の言いづらい職場になることが多いです。 ですからこそ、上に立つ方は部下が意見を言えるような場を意識的に作ることが大切です。


■管理職が優秀で過去に成功体験を持つ場合

こうしたケースでは、自分のやり方を押しつけ、部下の意見を聴かなかったり、部下の成長度や仕事ぶりを自分と比較して「なんでこいつは出来ないんだ」などと自分視点になりがちです。

ポイントは、期待を過度にしすぎないこと、なんでも自分と比較しないことです。部下にもいろいろなタイプがいますので、自分視点にならないことです。 「待つ」気持ちがとても大切です。


■昔からの社風がハラスメント傾向にある場合

セクハラで言えば、小じんまりした会社などで女性は補助的な仕事しかしていないというようになっている
会社などは、女性を対等に見ないで「00ちゃん」「おばさん」などと呼ぶケースが多いようです。

パワハラで言えば、業界的に部下は対等ではなく、厳しく接することが当たり前となっている職場、上司自身そういう扱いを受けてきていると、部下にも同じことを当然のように行いやすいです。

■研究室など密室で二人きりになるような職場の場合

職場が密室で常に二人きりという職場では、パワーを利用したハラスメントが起こりやすいと言えます。

誤解されないためにも、より一層マナーを守ることや相手の気持ちを考えることが必要です。


■日々の業務を遂行しているだけで、改善意欲のない職場

仕事をこなすのみで、日ごろ自職場を一人ひとりが見直し改善していくような意識がない職場では、ハラスメントを未然に防ぐことが難しいです。